2017年7月12日 22:00
“出演作品はアレで決める”窪塚洋介のとらわれない在り方
出演する作品は、どういう基準で選ぶんでしょうか?
窪塚
:直感ですね。これはおもしろそうだな、楽しめそうだなって思う作品に出たいです。
――『アリーキャット』に関しては、どこにピンときた?
窪塚
:(共演の)降谷建志くんです。そこが一番の引力でした。
――お二人は、もともと友人関係でした?
窪塚
:いや、違ったんですけれども、それが不思議なもんで。ある人の結婚式に呼ばれて行ったら、同じテーブルで、席が隣だったんですよ。で、「おっすー」とか言って挨拶して、ふと、「あれ、俺ら初対面だよね?」って。で、楽しい時間を過ごした2週間後に、この映画の話を頂いたんです。
あぁこれはなんか、そういう流れだったんだなぁと思って、受けました。もともと俺の中には日本人のロックスターって2人いて、一人はRIZEのジェシーで、もう一人が建志くんだったんです。そういう意味でも、一緒に作品作りができて、すごく嬉しかったですね。
――降谷さんにとって、映画での大役ははじめてですよね。現場の雰囲気はどんな感じでした?
窪塚
:共演者の品川祐さんや監督の榊(英雄)さんが、「おい新人!お前はここではDragonAshじゃねぇからな!」