くらし情報『松本潤が子犬のような瞳で「ごめん」と何度も謝罪……その理由とは?』

2017年10月6日 19:10

松本潤が子犬のような瞳で「ごめん」と何度も謝罪……その理由とは?

と呼ばれています。恋愛映画を撮る醍醐味とは?

行定監督
昨今の恋愛映画は形式化されていて、その作りも明快になりすぎだと思います。ボーイミーツガールものばかり。そういう作品だと坂口健太郎が演じた小野は、主役とヒロインがうまくいくきっかけを作る「アテ馬」になっているはず。

でも『ナラタージュ』は違う。彼の存在が、ふたりの曖昧な関係をより強く浮かび上がらせていきます。「愛」と呼べるかさえわからないその関係に、小野が巻き込まれていくおもしろさがあるんです。
松本潤が子犬のような瞳で「ごめん」と何度も謝罪……その理由とは?
恋愛映画は親近感があるぶん、軽視されてしまう傾向にあります。
「どうせ男と女が乳繰り合う話でしょ」と。確かに一組の男女の話なので、サスペンスとか、世界を揺るがす大きなテーマであることはありません。でも日常に近い題材だからこそ、演じる上で俳優本人の経験や色気や憂いが表れる。

架純ちゃんの切ない表情とか、松本くんの苦悩に満ちた目とか、嫉妬に駆られ豹変してしまう坂口くんとか……それぞれ素晴らしかった。僕はラブストーリーほど、俳優に豊かな演技を求めるジャンルはないと思う。だからやりがいを感じるし、生涯、挑戦し続けたいと思っています。

ストーリー

松本潤が子犬のような瞳で「ごめん」と何度も謝罪……その理由とは?


大学生の泉(有村架純)

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