2017年10月26日 07:00
竹内涼真「有名になって注目されたかった」 “ある挫折”がきっかけで…
もし「いまやりたい役は?」って聞かれたら、真っ先にそれを答えます。もちろん、いただける役はなんでもやってみたいですけれど。
――いまは恋愛ものも多いですよね。女の子たちの理想の男の子を演じるのはどんな気持ちですか?
竹内:
ありがたいです。ただ、漫画の実写化の場合、原作に負けたくないという気持ちはあります。人間が演るわけだから、漫画のキャラじゃなく、自分が可能な範囲で何かをやれたらとは思っていて…。
――この場面で、見た人をキュンとさせたい、と考えて演じたりすることもあるんですか?
竹内:
そういう時もあります。これをやったら喜ばれるかなって思って、あえてやることもあるし。
でも予想を超えた反応が返ってくることも多いんですよ。ネットを見ていたりすると、自然に出た仕草がいいって言われることが多かったりします。――ネットで反響をチェックしたりするんですか?
竹内:
特にドラマの放送後とか、作品の感想は必ず見てます。
――ネガティブな声も入ってきますが、落ち込んだりしませんか?
竹内:
ただ、反響を見るだけで、僕はそこにさほど影響されたりはしません。ネガティブな言葉って、入れないような癖をつけると入ってこなくなるんです。