2017年11月29日 19:00
大泉洋「役者になりたいと決断したことはない」驚きの理由とは?
と言われることもあるんだけど、僕がツッコまないと他の人たちが悪者になるときもあるし、東京で仕事するにはある程度しょうがない部分もあるんですよ。
だから、「パパがいるからみんな安心してボケれるんだよ」みたいなことを娘には言うんだけど、さすがにまだわからないんだよね(笑)。
そんな大泉さんをいつまでもスクリーンで見ていたいだけに、この『探偵はBARにいる』シリーズはこれからも続けて欲しいところ。
ライフワークとして、50代になってもこの作品は続けていきたいですか?
大泉さん
それはありますね。僕は人と人のつながりがすごく好きだし、始めたことを終わらせたくない人なので、やれる限りは続けたいなと思います。映画で毎回おもしろいものを作るというのはほんとに大変だろうけど、僕にとっては苦労してでも続けたいと思える作品ですよね。
改めて、大泉さんにとってこの作品はどういう存在だと感じていますか?
大泉さん
僕は探偵というキャラクターが好きだし、僕が長年育ってきた札幌という街を舞台にした映画で、しかもシリーズ化してくれているというのはなかなかないですよね。それに、探偵という男が憧れるような役で、僕にとってすべてが揃っている映画なので、やっぱり特別です。