2018年1月30日 18:00
「良い朝だなぁ」と思える日が来た…心の病を患う私が “救われた言葉”
私はまた動けなくなり、また働けなくなったのです。再びたくさんの人に迷惑をかけながら仕事を辞め、ベッドで過ごす日々が始まりました。
以前動けなくなったときにも同棲していましたが、今回も、違う男性と同棲していました。同棲していると相手にも迷惑をかけてしまいます。しかし、実家の両親とは折り合いが悪く、逃げるようにして同棲し続けていた私。実家に帰ると症状が悪化することがよくあるのを彼は知っていたので、実家に帰ることを提案した私に「俺と一緒にいよう」と言いました。実家に帰らなければ迷惑をかける、でも実家にいたくない、彼に申し訳ない。そういった感情がたくさん沸き上がりました。
私は彼が仕事に行っている間も、仕事から帰ったときも、泣いて謝っていました。何度「ごめんなさい」と言っても、足りないような気がしました。
私が救われた言葉。快方に向かったのは
”愛” があったからだった
私は毎日、何度も謝りました。しかし彼は、「謝ることじゃない」と繰り返し言いました。「風邪を引いたら俺だって休むんだから。体調が悪いときは休まないといけない」。そう言ってくれたもの、私は罪悪感から逃れることができませんでした。
特に罪悪感を覚えたのは、”働けない” という事実です。