くらし情報『羽生結弦に迫るのは誰? ポイントはGOE? 平昌五輪フィギュア観戦ガイド』

2018年2月9日 16:30

羽生結弦に迫るのは誰? ポイントはGOE? 平昌五輪フィギュア観戦ガイド

若い選手は対抗するために、4回転の種類や本数を増やしてくると思いますが、そこでGOEのマイナスをつけないことが肝心。チェン選手は4回転の成功率が高く、滑りの姿勢も、体の動かし方もいいですから、一番難しいルッツを確実に跳べば強いと思います」

宇野選手はジャンプの着氷時にクセがあることを懸念しつつ、

「音楽と一体化したスピンは素晴らしいですし、今季は表現力でも高い評価を受けているので、十分チャンスはあります。独特の表現力を持つコリヤダ選手も、4回転ルッツが決まれば、プログラムの流れが一気に良くなる。ジャンプに高さ、幅、流れがとてもあり、彼の滑りは好きです」

力でなく、リズムで跳ぶジャンプが魅力という田中刑事選手は、

「長身を活かして踊れる彼の良さを引き出したプログラム。ノーミスで、上位を狙ってほしいですね」

一方、女子シングルのメダル争いは、男子以上にミスが許されない、過酷な展開になると予想する。

「3回転の連続ジャンプを、GOEのマイナスをつけずに、確実に跳ぶことがメダルの条件です」
メダル候補に挙げたのは、エフゲニア・メドベージェワ、アリーナ・ザギトワ、マリア・ソツコワ、カロリーナ・コストナー、ケイトリン・オズモンド各選手。

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