くらし情報『悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】』

2018年2月23日 18:00

悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】

4.5ドルのラテを一緒に注文すれば、税金(カリフォルニア州税が9.25%)とチップ(15〜20%)を合わせて合計18ドル程度になります。つまりトーストとラテで2000円するわけですね。

家が欲しけりゃアボカド・トーストをやめよ、という億万長者のアドバイス。

ところで1980〜2000年頃に生まれた人を「
Millennials(ミレニアル世代)
」と呼ぶのですが、オーストラリア人億万長者のティム・ガーナー氏(彼自身もミレニアル世代)が『60 Minutes』という番組のなかで、ミレニアル世代は流行りのアボカド・トーストを買うのをやめなければ「自分の家を持つことができないぞ」と警鐘を鳴らし、節約を促しました。

じゃあ、やめればサンフランシスコに家が買えるのか?

悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】


ところがParagon Real Estate Groupの調査によれば、2017年5月の時点でのサンフランシスコで販売されている家の中央値は150万ドル(1ドル110円で計算しても、
約1億6500万円
!)。高級住宅に限り、じゃないですよ。中央値(median price)が、です。

つまりアボカド・トーストとラテを
8万3334回
やめればサンフランシスコに家が買える計算になり、1年が365日だとすれば毎日食べていたとしても
229年
かかります。

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