2018年3月5日 19:30
新米ママを助ける育児Q&A「うちの子、食べ物アレルギー?」離乳食編 パート2
しかし、目的はそれではなく、赤ちゃんが自分で食べることをサポートすることが保護者の役割です。赤ちゃんの様子をみながら量を調節してください。
Q. アレルギーの基礎知識が知りたいです。
アレルギーの発症率が高い五大アレルゲンと呼ばれているものがあります。卵、牛乳、小麦粉、落花生、そば。この5つは、食べさせるのは1歳すぎてからが望ましいです。五大アレルゲンではなくとも、りんご、バナナ、オレンジ、ゼラチン、肉類、サバ、エビ、カニ、大豆などのアレルギーをもっている可能性があります。食事をする際は、食べられる食材を増やすことではなく、食事を楽しむことに意識を向けましょう。
食材は、徐々に増やしていけばいいので、離乳食時期は無理をしなくても大丈夫。あえて無難なもので作りましょう。お母さんの笑顔があるだけで赤ちゃんは十分満足ですよ。
Q. 新しい食材を使う前の注意点はありますか?
新しい食材を使うときは、ひとさじからはじめましょう。たくさん食べると、もしアレルギーだった場合、症状が強く出てしまい危険です。また、症状がでた場合、原因がわからなくならないよう、初めての食材は一日一種類が理想です。
Q. 食べている最中、赤ちゃんが嫌な顔をした時は?
単に好みじゃなかった場合もありますが、その場合、吐き出すという動きをします。