2018年6月20日 11:00
井浦新がバズった? 「皆さんに顔向けできない」と複雑な胸中語る
当時の生活や土器や土偶…アニミズムみたいなものにも興味がありますし、そのいろんな文化が、自分のベースに埋め込まれている気がします。でも、それだけじゃなく、もっと無茶苦茶なんです。ファッションとか、パンクとかレゲエとか…子供の頃には、当たり前にキン肉マンとかビックリマンとかゴレンジャーやウルトラマンも楽しんでいましたし。スピリチュアルなものへの畏怖はあるけれど、ネッシーとかUFOみたいなオカルトも好きだし、デタラメです。
――デタラメなんですか?
井浦:僕、カオスなんです。自分でも管理できなくなるくらい、いろんなことに興味がありすぎて(笑)。ただ、自分ではどれもが本気なんですが、世の中的にはそれはあり得ないって言われてしまうので、だったらデタラメってことでいいのかな、と思っています。
いうら・あらた1974年9月15日生まれ。
東京都出身。1998年に映画『ワンダフルライフ』に初主演。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。公開待機作に映画『止められるか、俺たちを』『赤い雪 RED SNOW』『菊とギロチン』など。7月期ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ・カンテレ系)