2018年7月31日 19:00
『M:I』のヘンリー・カヴィルが語るトム・クルーズのありえない役者魂
というのも、実体験からも知っているんだけど、水中のスタントって本当に厳しいんだ。なぜなら、水のなかでおぼれた瞬間、パニックになる気持ちを抑えてしばらくは息を止めていられるんだけど、限界になって口を開くと、その途端にバッと水が入ってきてしまって、そうなったらもうアウト。
それを自分の経験として味わったことがあるから、水中のスタント以外ならどれもトライしてみたいかな。それができたら、きっと最高なことだろうね。
―現場でトムさんからアドバイスをもらったこともありましたか?
ヘンリー
特に具体的なアドバイスというのはなかったけれど、トムや監督のすぐそばでスタントと映画制作のすべてを学ぶことができたから、世界一の映画学校に毎日行っているような気分だったよ。
日本好きを公言する理由とは?
―日本にとても興味を持ってくださっているようなので、最後にヘンリーさんから見た日本の魅力を教えてください。
ヘンリー
僕はもともと歴史そのものに興味があるんだけど、日本ほど歴史の長い国は世界でもそうそうないから、そういった意味でもすごく惹かれているんだ。あとは、日本人のメンタリティの部分や国民性にもとても興味を持っているんだよ。