2018年10月15日 22:00
「勤労感謝の日」はなぜ11月23日なの? 暦との関係とは
なにせ逢瀬の場所である林檎の木の下に続く道は、この二人が幾度となく草を踏みしめて作ったというのですから。
この「初恋」はWeb上の電子図書館・青空文庫の『若菜集』にも全文が収められています。興味のある方はぜひ読んでみてください。
冬を告げる山さざんか茶花。花言葉は、「ひたむきな愛」。
【山茶花と椿。冬を彩る赤い花たち】
立冬――冬の到来を告げる七十二候の一節に「山茶(つばき)、始めて開く」とあります。現代では「つばき」=椿ですが、昔の暦では山茶花を椿と混同していました。
実際、中国語で山茶花といえば椿を指します。分類学的にも山茶花は「ツバキ科ツバキ属」であり、見間違えるのも無理はありません。
ただ、椿が咲くのは春に近い時期ですし、散り方にも大きな違いが見られます。山茶花は咲き乱れた後、散った花びらがレッドカーペットのようになります。一方、椿は気位高く咲き誇った後、最後は花ごと落ちます。ちなみに、葉も山茶花のほうが少しギザギザしています。
冬を彩る赤い花々を見て、「山茶花かな、椿かな」と愛でる、そんなひと時も味わい深いものです。
C.I.さん運命学研究家。
易・四柱推命・西洋占星術などの運命学を学び、ブログ(With the I Ching)