理路整然と策を講じるより、行動することも大事です」(フリーアナウンサー・清野茂樹さん)
これが僕の生き方ですから。
宇野昌磨/2018年12月のフィギュアスケート全日本選手権で
ショートプログラム前の練習で右足首を負傷し、周囲からは棄権も進言されたが、反対を押し切り続行。コーチから「なぜそこまで出たいのか」と聞かれたのに対し、こう返答したという。「周りに何を言われても、自分らしさという軸さえ持っていれば、ブレずに決断できることを教えてくれる言葉です」(スポーツライター・矢内由美子さん)
その世界に飛び込んで 自分に才能がないって 突きつけられて落ち込むより その道に進めない理由探す方が 楽だったんだな ビビってる以外に 理由なんてなかったんだ
乾 和臣/咲坂伊緒『思い、思われ、ふり、ふられ』(集英社マーガレットコミックス)
夢を諦めていた男子高校生・和臣が、友人の言葉から自分が「ビビってる」ことに気づき、行動を決断するシーン。「本当はやりたいことがあっても、もっともらしい理由で現状維持を選ぶのは大人の世界でもよくあることですが、こんな高校生ならではのストレートな言葉を突き付けられたら、迷いが吹っ切れるかもしれません」