くらし情報『女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73』

2019年3月2日 18:30

女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73

として暮らしました。エサレン研究所に志望動機エッセイを書いて選ばれると、通常の1/5ほどの費用で滞在できるのです。

プログラムを担当する先生は、スザンヌ・スカーロックという30年以上のキャリアを持つクラニオセイクラル・セラピーの指導者でした。彼女はそれに瞑想や西洋心理学、先住民の智慧などを組み込んだ独自のヒーリングメソッド“ヒーリング フロム コア(深部からの癒し)”を開発し、全米を中心に世界でワークショップを行っています。

動く瞑想で、号泣する。

女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73


授業中に身体の声を聴いて何も考えず、ただ手や足の意志に身を委ねて動くという瞑想法も教わりました。私が日常的に取り入れていた身体の動きを固定するヴィパッサナー瞑想とは全く違うアプローチでしたが、両手を目の上に置いたとたん、涙が止まらなくなりました。スザンヌだけではなく、クラスメートたちにも頑張りすぎ、自己批判しがちだとも助言され、これまで見たくないものをたくさん見てきたことをただ認め、自分に寄り添うという自己ヒーリングに集中しました。
優しいタッチで触れ合うヒーリングテクニックも学んで、お互いに癒し合いもしました。

女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73


エサレン研究所では、朝からだいたい15時頃まで草むしりや草木の剪定、道路を掃いたり、ベッドメイキングなどに従事し、授業は夕方から開始。

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