2019年4月14日 17:30
「中澤佑二さんほどのいい男はいない」清水GK六反勇治が惚れた理由
ですが、一番ボールに触れないポジションでもあるので、地味と思われても仕方ないのかもしれません。前半後半合わせて90分中、ボールに触るのはわずか1分あるかないかくらい。でも、そのための準備は見てほしいかなと思います。
ーー準備とは具体的に?
六反選手 ボールが相手のゴール前にあるとき、つまり、自チームの決定機のときに、ほんのチラッと、僕を見てくれれば。(笑) そりゃ、みなさん得点シーンを観たいと思いますし、むしろ見逃してはいけない場面なんですけど、でも、見てほしい。(笑) 僕は味方のディフェンスラインを確認しているのですが、GKによっては大声で指示を出していますから、そのあたりをチェックしてもらえたらと思います。本当に、チラ見でいいので!
病弱だった幼少時代に出会ったサッカー
今でこそ守護神という名にふさわしい、恵まれた体格の六反選手ですが、幼い頃は体が弱く、入退院を繰り返していたのだそう。
六反選手 手術は0歳で経験していますからね。
親が「この子はヤバい」と心配して、幼稚園のサッカークラブに入れたんです。園にはそのクラブしかなかったので、他のスポーツを選ぶ余地はありませんでした。