2019年5月23日 20:30
贅沢してないのにお金が消える…「消えもの支出」が原因かも?
また、セール品も要注意。形には残りますが、安いからとつい買ってみたものの、後から冷静に考えると不要だったという事態に陥りがち」
注意すべき“ 消えもの”支出
美容費、外食費、飲み物代、交通費、セール品
外食は自炊の5倍かかるといわれている。飲み物代は、毎朝のコーヒー代などを油断して使っていると、たとえば400円×31日=1か月1万2400円にもなる計算。美容費は使うと消えるコスメ代が嵩みがち。交通費は疲れたからとタクシーに乗ると、かなりの浪費に。
Q. 貯蓄する気はあるのですが、毎月、給料が数千円しか残りません(泣)。
A. 貯蓄の鉄則は「先取り」。財形か自動積立の利用を。
「貯まらないのは余ったお金を貯蓄に回そうとするから。貯蓄分を先取りし、残ったお金で生活するのが貯蓄を成功させる鉄則です」
そんな“先取り”の方法は2つ。
「会社員の人は、給料から自動的に貯蓄分が天引きされる財形貯蓄制度を活用しましょう。フリーランスや会社に財形制度がない人は、金融機関の自動積立定期預金を利用して。給与振込口座のある金融機関で作ると、管理がラクでいいと思います。どちらも、給料日に自動的に積立をして、引き出しにくくすることが大切です」