くらし情報『自宅にいながらメトロポリタン美術館へ アートの世界で加速するシェア文化』

2019年7月3日 20:50

自宅にいながらメトロポリタン美術館へ アートの世界で加速するシェア文化

カウズは今年、全長37mの巨大バルーンを香港のビクトリアハーバーに浮かべ、展示室を飛び出すサイズ感で話題をさらった。

「写真を撮ることが展示に足を運ぶモチベーションになる時代。著作権の問題はありますが、撮影禁止と縛るより自由にシェアできることこそが、これからのアートに必要なことのように思います」

KAWS「KAWS:HOLIDAY」香港・ビクトリアハーバーアメリカ出身のストリートアーティスト・KAWS(カウズ)。今年3月、「香港アートマンス」で発表したのはぷかぷかと海に浮かぶカウズのキャラクター「COMPANION」。全長37mは自身の過去作品の中でも最大だとか。

ウェブ版「美術手帖」副編集長橋爪勇介さん2017年にスタートしたウェブ版「美術手帖」に立ち上げより参加。日本のみならず海外も含めたアート・カルチャーのニュースを発信。

※『anan』2019年7月10日号より。
取材、文・梅原加奈

(by anan編集部)

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