くらし情報『虐待、強制結婚、育児放棄…12歳の少年が両親を告訴した理由とは?』

2019年7月19日 19:30

虐待、強制結婚、育児放棄…12歳の少年が両親を告訴した理由とは?

育児放棄や虐待によって罪のない子どもたちが巻き込まれる事件を目にすることが日本でも増えていますが、今回ご紹介するのは、中東の子どもたちの過酷な現状を描いた話題作です。その作品とは……。

全世界が絶賛する『存在のない子供たち』!

目次

・全世界が絶賛する『存在のない子供たち』!
・レバノンが生んだ美しき才能ナディーン・ラバキー監督!
・犠牲を払っている子どもたちの“声”を届けたかった
・演者が自分の経験をアドリブで語ることもあった
・この方法でしか作ることができなかった作品
・日本でも同じ思いを感じている人はいるはず
・目をそらしてはいけない現実がそこにはある
・胸を引き裂く予告編はこちら!
・作品情報
虐待、強制結婚、育児放棄…12歳の少年が両親を告訴した理由とは?


【映画、ときどき私】 vol. 246

中東の貧民窟に生まれた12歳の少年ゼインは、学校にも通わずに朝から晩まで両親に働かされていた。両親が出生届を出さなかったために、法的には社会に存在すらしていないゼイン。唯一の支えは妹のサハルの存在だけだった。

ところが、サハルが11歳で強制結婚させられてしまい、怒りと悲しみからゼインは家出をしてしまう。そこでは厳しい現実が待ち受けていたが、ゼインは「僕を産んだ罪」を理由に、自分の両親を訴えることを決意するのだった……。


虐待、強制結婚、育児放棄…12歳の少年が両親を告訴した理由とは?


中東が抱える貧困と移民の問題に真っ向から挑み、高く評価されている本作ですが、今回は全身全霊を捧げたこちらの方に、あふれる思いについてお話いただきました。

レバノンが生んだ美しき才能ナディーン・ラバキー監督!

虐待、強制結婚、育児放棄…12歳の少年が両親を告訴した理由とは?


2007年には、『キャラメル』で監督・脚本・主演を務め、一躍注目を集めたラバキー監督。

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