2019年7月24日 20:50
アイデアを増やすコツ 「具体的な言葉を使うこと」とあと一つは?
でも、その選択肢=アイデアがなかなか出てこない…。
「多くの人がそう言いますが、その原因は練習が足りないからなんです。考えることはスポーツと同じ。反復練習をしないとスムーズに体が動かないように、普段から考えることを習慣にしておかないと、アイデアも出ません」
練習の場は、日常のそこかしこにあるそう。たとえばランチ。
「いつものお店で同じメニューを注文すれば、間違いない。でも、同じ時間とお金で、未体験のメニューを注文すれば、新しい経験ができます。そうして得た経験や発見に基づくアイデアは、会社のデスクで唸っていても絶対に出てきません。
経験の数だけアイデアのデータはためられるんです」
そうしてためられたアイデアは、“ギブ”できて初めて生きてくる。
「“ギブ”するとは、企画や提案を必要としている人に適切なアイデアを選んでギフトすること。仕事における企画書などだけでなく、女子会のお店候補だったり、彼へのプレゼントも当てはまります」
アイデアは、どこから出てくる?
「この問いに対する答えは、あなた自身。自分が見聞きしたり体験したことがそのままアイデアに反映されます」。
そのため、どれだけ幅広い体験をするかが最も重要。