2019年9月22日 18:50
意外な弱点?! 高杉真宙、舞台の仕事で2年間憂鬱に…その理由とは
とは言うんです。でもそれは、できると思っているわけではなくて、できるところまで持っていくために自分にプレッシャーをかけるような感覚。できない中でどれくらいできるように持っていけるかということが、面白いところでもありますし。時間はみんなに平等にあるわけですから、努力次第だと思うんですよね。
――それでも大きな壁にぶち当たってしまった経験はありますか?
高杉:いっぱいありますけど、一番大きな壁は去年出演した舞台『メタルマクベス』の歌とダンスですね。僕、本当にリズム感がなくて音痴なんですよ。だから本番の2年前くらいにお話をいただいていたんですけど、その2年間はずっと、いうなれば夏休みの宿題の締め切りに追われる小学生のように、「もうすぐ舞台だ…」と思いながら憂鬱に過ごしていました。
――そんなプレッシャーを抱えてまで、なぜ出演しようと?
高杉:劇団新感線さんの舞台に出るのが夢でもあったんです。
だからもう、練習あるのみだな、と。本番が始まってからもずっと、練習、練習の毎日でしたね。
――高杉さんは小学校6年生の時にスカウトされて芸能界入りしたんですよね。それまで、このお仕事に興味はなかった?
高杉:まっっったくなかったです。