2019年11月7日 21:00
「標準語になると、もぞもぞしちゃう」WANIMA、絆を語る
活動拠点にしてる東京とは違う気持ちにさせてくれます。
――FUJIさんは、ふたりとは少し離れてて、熊本市ですよね。
FUJI:さっき言ってた、並木坂に近いところです。僕は、18歳で家を飛び出して、昔は帰れない場所だったんですけど、いまは、逆に帰れる場所があるから踏ん張れるなと思ってます。
KENTA:故郷はすごく安心できる場所で、逆に気が緩むからなるべく帰りたくない気持ちもありますね。まだ戦っている途中です。
――東京に出てから、FUJIさんが加入したわけですけど、同じ熊本出身であることが、加入を決めるきっかけにはなりましたか?
KENTA:それもありますけど…当時、お互い本当にギリギリの状態でした。FUJIくんも、「もう熊本に帰ろう」っていうときだったし、僕らも、ドラムが抜けて、いよいよダメかっていうときだったから、出会ったタイミングで同じ方向を目指せました。
KO-SHIN:僕のなかでは熊本っていうのは0.1ミリぐらいだったかもしれないです。切羽詰まってたから、早くバンドとしてやりたい気持ちが強かった。
FUJI:僕は熊本の人とやれるのは大きかったです。それなりに決意をして出てきてるんだろうなっていうのが表情でわかったので。