くらし情報『肌荒れ、頭痛、イライラ…“栄養型うつ”が原因かも?』

2019年11月19日 20:30

肌荒れ、頭痛、イライラ…“栄養型うつ”が原因かも?

ルール4:避けたい食材を知っておく。
胃腸に炎症が起きていると栄養がうまく吸収できない。炎症の原因となる小麦に含まれるグルテン、乳製品のカゼイン、食品添加物を使った調味料や加工食品、リノール酸などのオメガ6のアブラも極力控えたい。食品の原材料名で確認を。

4種類の具材を組み合わせる

基本となるタンパク質と、以下の食材を組み合わせてビタミン、ミネラル、食物繊維を補おう。

海藻類
わかめ、海苔、もずく、めかぶなど海藻類は水溶性食物繊維に富む。マグネシウム源としても貴重。スープに旨味が出るのでお好みで。


キノコ類
腸の動きを促す不溶性食物繊維が多いのがキノコ類。添加物や重金属などカラダに有害なものを吸着し排出するデトックス効果も。

野菜
腸が健康だと栄養の吸収力が上がる。食物繊維が豊富な野菜で腸内環境を整えて。抗酸化力の高い緑黄色野菜も取り入れよう。

タンパク質
ビタミンB1が豊富なのは豚肉。鉄や亜鉛が多いのは牛の赤身肉。青魚はビタミンDが摂れるので腹わたごと使う。
卵も万能食材だ。

おくだいら・ともゆき精神科医、日本栄養精神医学研究会会長、山口病院(埼玉県)精神科部長。著書に『栄養型うつを治す! 奥平式スープ』(エイ出版社)

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