くりくりの瞳、鼻の横の大きなほくろ、白黒のハチワレ模様がなんともチャーミングな猫、その名もむぎ。一見すると普通の“猫”だが、なんと正体は木琴を叩きながら歌い踊るミュージシャン!
“猫”離れした多彩な才能を発揮。メジャー初EPをリリース!
「むぎはですね、“かいぬしのゆうさくちゃん”と元々東京と沖縄で暮らしてたんですが、’09年に一度死んでしまって…。それから5年ほどの天国暮らしを経て、ゆうさくちゃんが呼び戻してくれたんです。天国から戻った後、散歩の様子をSNSにアップしてみたらイベントに誘われて…それが音楽活動の始まりです」
そんな異色の経歴をもつむぎ(猫)が、メジャー1stEP『ねっこほって e.p.』を発売。キャッチーで軽快な表題曲をはじめ、ボサノバやパンクなど幅広いジャンルの魅力を盛り込んだ作品になっている。
「『ねっこほって』は、アニメ『ねこねこ日本史』(NHK Eテレ)のEDテーマのお話をいただいて、“自分のルーツ(=根っこ)を掘ってみよう”という思いを込めて作りました。“猫が根っこを掘る”っていう。
むぎはこういう言葉遊びが大好きなんです。ボサノバ調の『My Favorite Towel』も元々は“むぎはボサボサのバスタオルが好きだぜ”ということを言いたくて。