2020年1月10日 21:00
神木隆之介「好きになってほしい、尽くしたい」 一途な役が多い理由
もちろん、今じゃなくて将来!いつかね!だって、僕はまだ、過去を引きずって、掘り返して、傷んでという経験をしていないし、わからないから。いろいろな経験をして、さまざまな感情を味わって、ヒゲとかが似合うような大人になってから、挑戦できたら嬉しいです。
どんなに素晴らしい恋もいずれは変化するもの。
学校のヒロイン的な存在である未咲と、彼女に想いを寄せる鏡史郎(回想・神木隆之介)。彼の文才を知った未咲は、この階段のシーンで、とある大事なお願いごとをする。
同じ部活に入った鏡史郎に、密かに片想いをしている裕里(回想・森七菜)。彼が姉の未咲に一目惚れしたことを知り、ラブレターを書いて想いを伝えることを提案する。
夫の勘違いと嫉妬によってスマホを壊されたことをきっかけに、手紙のやりとりを始めた裕里と鏡史郎。しばらく文通を続けていたが、ある時、鏡史郎が会いにやってくる。©2020「ラストレター」製作委員会
かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。映画『屍人荘の殺人』が現在、全国公開中。3都市で上演される舞台『キレイ-神様と待ち合わせした女-』に出演している。
※『anan』2020年1月15日号より。