2020年5月14日 19:30
宇多田ヒカルに憧れシンガーに。安田レイ、デビュー7周年を迎えたいま
そんな学生生活のなかで出会ったいろいろなジャンルの音楽やアーティストに影響を受け、小さい頃からずっと音楽に興味があったんです。
とくにシンガーになりたいと思った一番のきっかけは、宇多田ヒカルさんの曲「First Love」との出会いでした。そのとき、私はまだ小学1年生で、恋愛の歌詞の意味なんて何ひとつわかりませんでしたが、宇多田さんの歌の表情やサウンドが他の人にはない個性的なヒカリに感じて、一目惚れした記憶があります。ですから、宇多田さんは、いまでも雲の上の存在です。
ーー13歳で音楽ユニット、元気ロケッツに参加され、その後ソロ活動されたきっかけは。それぞれどのような心境だったのでしょうか。
元気ロケッツと出会っていなかったら、いま私はどんなふうに生きていたんだろうと、たまにふと考えてしまいます。歌以外にできることが何も浮かばないんですよね。
小学校6年生のときに、元気ロケッツのオーディション会場で、緊張して顔を真っ赤にしながら歌った“チビレイ”に感謝です(笑)!それまでボイストレーニングにも行ったことがなかったですし、人前で歌うのはカラオケくらいでしたし、受かる自信はありませんでした。