2020年7月17日 20:00
ヨガで腸の不調を改善! 毎日したい「朝&夜の呼吸」と「整腸のポーズ」
床に座り、肋骨に手をあてる。目をつぶって鼻から大きく息を吸い、肋骨が広がるのを感じたら、「ふっ、ふっ」と10~20回に分けて鼻から強く息を吐く。
夜の呼吸【6回】
夜の呼吸は、吸うよりも2倍長く息を吐くことを意識。寝る前に副交感神経を優位にするのが狙い。
- 両鼻から息を吸い、左を閉じて右から6秒吐く。
- 右の鼻から3秒吸ったら、両方の鼻を閉じる。
- 左を開けて左の鼻から6秒吐く。6ラウンド行おう。
整腸のポーズ【朝夜の呼吸とセットで】
朝、夜のどちらかに1日1回とりたいポーズ。腸が最も動きやすい位置に整い、肛門の向きも正常に。便意が促せる!
- 足を腰幅より少し広めに開いて立ち、つま先は外側に向ける。手は胸の前で合掌。
- お尻が床に近づく程度に深くしゃがみ、恥骨を前に出すようなイメージでキープ。腰骨はまっすぐ立てる。膝の内側に肘をつけ、肘と膝を押し合い、胸を開く。
岡 清華さんヨガトレーナー、管理栄養士。ヨガやアーユルヴェーダの情報を発信する「MOTHER」主宰。アーユルヴェーダ指導者養成講座を開催中。
※『anan』2020年7月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)
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