2020年7月27日 20:00
こまめな補給で肌ツヤUP! 夏に摂りたい7つの栄養成分とは?
体を作るタンパク質に、ストレスから守ってくれるフィトケミカル、過剰な水分や疲労物質をオフするカリウム&クエン酸etc…。夏を快適に乗り切るなら、味方に付けるべき栄養成分はこの7つ!皮膚科医の山崎まいこ先生と管理栄養士の森さやかさんが教えてくれました。
タンパク質
すべての細胞の“モト”。これがなければ始まらない。
「英語でタンパク質を指す『プロテイン』は、『最も重要なもの』という意味のギリシャ語から派生したもの。その言葉どおり、体じゅうで必要な“原材料”です」(山崎先生)
しゃきしゃきと動ける体でいるためには、必要不可欠な栄養素。
「肌や髪、骨を健やかに保つためにも必須です。タンパク質は体内で常に合成と分解を繰り返すうえ、夏は消耗が激しく不足しがち。毎食しっかりと摂りましょう」(森さん)
目安は1食につき片手に乗る程度の肉や魚、卵、大豆製品を。毎回種類を変えるのもポイントだそう。
「そうすることで食べ方が変わり、ほかの栄養成分をバランスよく摂るのにも役立ちます」
摂り方のコツタンパク質の代謝を助けるのはビタミンB2。肉や魚、卵や豆類自体に含まれることが多いけれど、さらに増やすなら乾物やアーモンドなどと一緒に摂ろう。