2020年8月25日 20:40
鬼龍院翔、カバー曲で「絶対にしてはいけない」と肝に銘じている掟
と言っていて、「じゃあ、お笑いっていい職業だな」と思い始めたのがきっかけです。根本的に、人を笑わせたり、ふざけたりするのも好きで、「お笑い芸人になりたい」と思ったんですね。
お笑いブームで『ボキャブラ天国』(1992年から99年にフジテレビ系列で放送されていたお笑い番組)が流行っていて、お笑い芸人が輝かしいスターのように描かれていて。そして、思春期は音楽を好きになるわけなんですが、「自分はキャーキャー言われるような人間ではない、だからミュージシャンなんてバカ言っちゃいけないよ」という自己評価だったので、音楽も好きだったんですが、その道はないと思っていました。
ーーお笑い芸人の、しずるの池田一真さんとコンビを組まれていたとか。
組んでいましたね。ただ、僕が芸人をしていた期間が、NSCにいた1年間だけの活動なんです。やることといえば、ネタ作りをして、ネタ見せの授業のときにネタ見せをして。
だから、在学中の人が出るステージに出たぐらいで、お客さんの前でネタをしたことは1度もないんですよ。
ーーネタはどちらが書かれていたんですか。
どっちもなんですよ、それがよくなかったんじゃないかと思うんです(笑)。