2020年9月19日 18:30
秋から使える新作Emojiも! 絵文字の裏にある「おもしろい話」4選
メッセージのやりとりやSNSなど、スマホで文字を打つときに欠かせない絵文字。使う言語が違う人同士でも意思の疎通ができる、この夢の文字、裏には結構おもしろい話がありまして…。
日本生まれのEmojiが世界を席巻。言葉を超えたコミュニケーションを生んだ。
今や日本以外の国のほうが利用率が高そうな絵文字。なんと名前も“Emoji”というから驚き。
「海外にも、“;-)”などの『emotion icon』と呼ばれる表現はあったのですが、絵文字と音が近かったこと、またアップルが絵文字キーボードを『Emoji』と訳したことなどから、この名前が浸透したのでは」
と語るジャーナリストの松村太郎さんによると、絵文字の開発・管理をしているのは、ユニコードコンソーシアムという非営利団体で、コンピューターのOSを開発しているアップルやグーグルなどの会社も参加している。
「特にアップルは老舗的な企業で、あらゆる意味でリーダー的な存在です。
絵文字に対しても、“倫理的に正しくありたい”との思いから、人種や性指向、文化の多様性などの面への配慮を欠かしません。例えば銃規制が盛り上がった際には、ピストルの絵文字を水鉄砲に置き換えたことも。