2016年4月13日 09:00
創刊当時の「推しメン」は石坂浩二だった!? 46年前のananが面白い
■当時のananには値段の表記なし!その凄すぎる理由は…
提携していた雑誌からパリの最先端モードを紹介しつつ、日本スタッフも負けじとパリとロンドンでロケを敢行。でも、どこを見てもブランドや値段の表記がない…?それもそのはず、この当時はおしゃれな既製服が少なかったので、編集部がデザイナーに頼んで、掲載用に服を作っていたのです!創刊から約2年、服作りを手がけたのは、その後ブランド『PINK HOUSE』で一世を風靡した、デザイナーの金子功氏。ちなみにモデルを務めた立川ユリさんは、後に金子さんとご結婚されました。あらいい話ネ~。
■創刊当時の推しメンはまさかの?石坂浩二さん!
昨今、“アンアンといえばイケメンが出てる雑誌”と言ってもらうことも多いですが、スタッフのイケメン好き精神は創刊号ですでに生まれていた模様。取り上げていたのは、高級住宅地の田園調布育ち、中学校から慶應という石坂浩二さん。ハンサムなルックスに加え、醸し出す知的な雰囲気に当時の女子は大熱狂だったそう。確かにこの号の写真を見ても、なんだか頭が良さそうで素敵。
それからもう一人、映画スターのロバート・レッドフォードも登場。こちらは残念ながら撮りおろしではなく、映画のスチール中心。
※『anan』2016年4月20日号より。取材、文、写真・重信 綾ほか
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