2020年11月14日 18:30
りんごちゃん「あぁ~、今すぐ真似したい!」 “ものまね”したくなる人とは?
――もともと、ものまね芸人を目指していらっしゃったんですか?
いいえ、そうではなくて、“テレビの中にいる人”になりたかったっていうのが正解です。普通だったら歌手になりたいとか、俳優、あるいは芸人になりたいとか考えると思うんですが、私はそうではなくて、テレビに出る人になりたかった(笑)。
――なるほど。ではものまねはいつごろから?
う~ん…。自分では全然覚えていないんですけれど、3歳くらいのときに、子ども用の着物を着て…っていっても、ただ羽織って紐を腰で結んでるみたいな感じですけどね。それにゴム製の和髪のかつらをかぶって、美空ひばりさんのものまねをしているっていう写真が残っているんですよ。叔母がひばりさんのファンで、それゆえ私も当時、曲を聴いたりビデオを見たりしていたみたいで、自分で着物を着てかつらをかぶって、ものまねをしていたそうです(笑)。記憶にはまったくないんですが。
クオリティもゼロですけどね。今思うと、私のスタート地点はそこだったのかなぁ。
――ご家族の方は、それを微笑ましく見ていらっしゃった?
みたいです。うちは両親と姉の4人家族で、みんな音楽が大好き。さらに両親がものまね番組を欠かさず見ている家だったんです。