2021年2月23日 21:10
マスクは必要? Withコロナ時代の“ランニング”Q&A
関節まわりを動かしてから走ろう。
「全身の筋肉を使って走れる他、心地いい呼吸を続けやすくなります。走った後はスローな呼吸を伴う静的ストレッチで脚全体をゆるめましょう」
[走る前]
巻き肩などの悪姿勢を肩甲骨を回してリセット。ニュートラルな位置に正して走ると、肩甲骨を使いながら腕を振れるようになり、固まりがちな背中もほぐれる。可動域が下がりがちな股関節もぐるぐる回してほぐす。立ち止まって行うのもよし、走りだす前に5分ほど歩きながらやってもよし。走りやすさを実感できるはず。
+1 Technique
体幹が安定すると走った後の疲労感が軽減。うつ伏せになり肩の下で肘を曲げ、お腹に力を入れて頭から足を一直線に保つ。30秒×2セット。
[走った後]
前腿の筋肉を使った後に放置すると腸脛靭帯を傷めかねない。立ち姿勢から片膝を曲げ、体の後ろで足の甲を持ってキープ。また腿裏からアキレス腱まで脚の裏側の筋肉も全体的にストレッチ。階段などの段差のある場所に片足を乗せ、膝に手をついてぐーんと伸ばす。いずれも両脚均等に行い、バランスを整えること。
+1 Technique
足裏が硬いと血行が滞るほか、足を十分に使えない分、他の筋肉の負担に。