2021年7月11日 20:30
蒼井翔太「初のアイドルソング的な楽曲」のニューシングル到着
まわりになんと言われても、最後までやりぬく意志を貫くというか。そんな朱音の強い決意をこの曲には詰め込みましたし、作品の枠をこえても、響く方もいるんじゃないかなと。
タイトルの「硝子のくつ」の意味は、シンデレラがモチーフになっているところもあって。リアルとフェイクを色に例えると、白と黒だとして、まざると灰色になるじゃないですか。その灰色から灰を想像すると、灰をかぶるシンデレラが想起されました。シンデレラは最初灰かぶりだけど、本当のみすぼらしい姿は見せずに、魔法で姿が変わって、舞踏会では美しく演じるわけですよね。
でも魔法がとけて、王子さまが探しにきてくれたときに、やっと本当の自分の姿を見せる。そんなシンデレラのお話のリアルとフェイクが、この曲の要素になっている部分もあります。
大切な人たちを守りたいという朱音の強い意志を「硝子のくつ」を履き続ける、という歌詞にしてこの曲に表しています。
――2.5次元舞台でも活躍されているキャストの方たちとも共演されていましたが、現場で印象的だったことはありますか。
今回、前作ほど本編で絡むことはなかったんですが、現場が一緒だったのは荒牧慶彦くんや、和田雅成くんといった、ドラマのなかのユニット「Stellar CROWNS」