2021年9月3日 20:10
寝言、歯ぎしり、金縛りや悪夢…睡眠トラブルの原因となる、3つのNG習慣
改善したい人は、1週間程度控えてみて。
CHECK3:睡眠中に金縛りがある
寝始めにいきなりレム睡眠が起こると金縛り状態に。
通常、睡眠の1サイクルにおいて、レム睡眠が訪れるのは一番最後。しかし、自律神経の乱れなどによって、睡眠の構造が乱れてしまうと、寝始めにいきなりレム睡眠が起こることが。そんなときに体験するのが金縛り。大脳が急速に発達する思春期に体験することが多く、20代前半には起こらなくなる人がほとんど。その後もよく体験して困っているなら、下の解説で対策方法をチェック。
CHECK4:体が冷えたり暑くて目覚める
深部体温が低下していない可能性が大。
“深部体温”とは、体温計で測る表面体温とは異なる、主に直腸で測る体温のこと。この深部体温がしっかりと低下していることが深い睡眠の条件。しかし、下がり切らずに高いまま眠ってしまうと、体温のコントロールがうまくいかず、夜中に暑さや寒さを感じて目覚めの原因に。入浴の1時間後、深部体温が下がるタイミングを狙って就寝するなど、夜のスケジュールの見直しを。CHECK5:昼間寝落ちする
眠気が続くのは“睡眠慣性”という現象のせいかも。
昼間に眠気が取れず、何度も寝落ちをしてしまう。