くらし情報『「日本に行きたくてしょうがないです」話題の監督ユニットが日本に注目する理由』

2021年11月3日 19:00

「日本に行きたくてしょうがないです」話題の監督ユニットが日本に注目する理由

実際、すぐに2人で短編を作ったのですが、それがこの映画のもとになっています。

―『アンテベラム』は直訳すると、「南北戦争前、戦前」という意味になります。このタイトルに決めたいきさつやここに込めた思いを教えてください。

ブッシュ監督実は、「アンテベラム」という言葉もサインとして僕の夢に出てきたものです。この映画では、夢の話になるべく忠実に描きたいと思っていたので、そのまま使いました。僕たちとしては、観た方に「はたしてこれは実際にアメリカの南北戦争前のことを指しているのか」それとも「これから起こるであろう南北戦争のような出来事のことを指しているのか」という疑問を投げかける意味も込めています。

人々の心から憎悪が消えないと同じことが繰り返される

「日本に行きたくてしょうがないです」話題の監督ユニットが日本に注目する理由


―本作にも関わりのある南軍司令官のロバート・E・リー将軍の銅像が先日バージニア州で撤去されたこともあり、非常にタイムリーな作品になったと思います。このことでアメリカは変わっていくと思いますか?それともこれからもまだ過去に縛られたままの状態が続くとお考えですか?

ブッシュ監督非常に面白い質問だと思います。
あの銅像は南北戦争の象徴的なアイコンで、戦後50年近く経ってから建てられたわけですが、それを人々が受け入れたことも驚きではないかなと。

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