くらし情報『「日本は自分の家みたい」セリーヌ・ディオンを熱演したフランス人女優が語る日本愛』

2021年12月23日 19:30

「日本は自分の家みたい」セリーヌ・ディオンを熱演したフランス人女優が語る日本愛

苦しい時期を乗り越えるためにしていることはありますか?

ヴァレリーさん孤独だと言っても、私の場合は長年同じメンバーに囲まれて仕事をしているので、そこまで孤独を感じてはいないかもしれないですね。実際、彼らの存在が私の心を和ませてくれていますから。孤独や困難から私を救ってくれているのは、人間関係における忠実さだと改めて思っています。

―この作品は、いろいろなカタチの愛に溢れた作品だと思いますが、ヴァレリーさんにとっての愛とは?

ヴァレリーさん私にとって愛というのは、一番価値のある大切なものです。たとえば、20年前に出演していた映画の写真を見たとき、仕事がどうだったかよりも、「このときの私は恋をして幸せだったかな?」みたいなことを考えるので、私にとっては愛が何よりも大事なんだなと感じます。そういったこともあって、今回の作品では曲が生まれる過程はあえて見せず、アリーヌと夫でプロデューサーのギィ=クロードが築いた唯一無二の愛情関係を中心に描くことにしました。私も彼のようなマネージャーがほしかったですね、そうはなりませんでしたが(笑)。多くのスターがドラッグやアルコール、不幸な恋愛でキャリアを台無しにしてしまうなか、そういうことのないセリーヌにとって、愛は一番欠かせないものだったと考えています。

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