2022年1月5日 19:00
【調査】コロナ禍が“つながり方”を見直すきっかけに…読者世代の人間関係を分析
金丸さんからのヒント
(1)オンラインのつながりは、相手のスタンス次第で。
(2)人間関係からは、目的意識を捨ててみる。
(3)期待値コントロールができると気持ちがラクに。
オンラインのコミュニケーションが増えた今、相手のツールの使い方を念頭に置くと円滑かもしれません。例えば30代より上の世代は、オフラインで知り合った人との関係性を継続する感覚でSNSを使っていますが、反対にZ世代などはオンラインで知り合ってからオフラインに発展することもしばしば。オンラインに対する相手のスタンスを知っておくとスムーズです。
それに、心地よいつながり方をするためには、一度“心地よいつながり方をしたい”という考えを捨て去るのがいい気がしています。目的意識を持って人間関係を築こうとすると、型にハマりがち。
それよりも、本当の自分の姿を見せていかないと、関係性は深まらないのかなと思います。
また、人間関係が円滑に進まない時って、相手に対する期待値や心理的なハードルを勝手に上げてしまっている時が多いですよね。相手に求めすぎてしまうと、それ以上のことをしてくれないとやる気がないんじゃないかと落胆してしまったり。