2022年2月4日 18:30
CHAI「夢はグラミー賞!」国内外で注目を浴びるガールズバンドの野望
ユナたとえばスクーバートがアレンジしてくれている曲なら、まず自分の中に曲をインプットして、プレイでユーモアや遊び心を表現してから、アウトプットするようにしています。レコーディングもライブも、日本でも海外に行ったときも、音楽は共通。グルーヴが強かったら、どこの国の人も踊ってくれるんだろうなという感覚があるので、どれだけ気持ちいいビートがたたけるか、そして曲に即したアウトプットで表現できるかということを最近は意識してトライしていますね。
――2月からは、日系女性シンガー・ソングライターMitskiさんとの「Mitski 2022 tour」、そして「WINK TOGETHER NORTH AMERICA TOUR」と題した北米ツアーがあります。どのようなステージになりそうですか。
マナ 2年ぶりの海外ツアーですね。ステージは、とにかくエンターテインメントの場なので、刺激と感動をみなさんにお届けして、驚かせまくります(笑)。それは日本も海外も共通する、CHAIのライブのテーマです。
――日本と海外のライブでのパフォーマンスの違いはありますか。
マナ多少はありますね。文化が違えば、音楽の楽しみ方も違いますし、海外の方のほうがけっこう踊るんです。