2022年1月23日 19:40
岸井ゆきの、『恋せぬふたり』は「繊細な感情に向き合って演じています」
咲子を演じながら、やっぱり人と話すことはすごく大事だと、私自身も再確認しました。それから、どんな個性を持っていようが、堂々と生きている人はかっこいいし、これからも楽しく生きていきたい、という実感も。ちなみに、セットには美術さんの人間味あふれる愛がいっぱい詰まっているし、食事のシーンに出てくる料理はどれもすごく美味しくて!カットがかかっても食べ続けちゃうぐらいでした(笑)。どんなセクシュアリティを持っていても、価値観が違っても、誰もが楽しめるヒューマンドラマになっていることを実感しながら演じているので、ぜひ見ていただきたいです」
“恋”ではなく“愛”が描かれていく今作だが、ところで、岸井さんが愛してやまないものとは?
「映画館で映画を観ることが昔から大好きなんですが、今は、ミニトマトに一番愛を注いでいます(笑)。どんなに朝早い撮影でも、出かける1時間前には準備を済ませてコーヒーを淹れて飲みながら、一息つく時間を大事にしているのですが、その時にも大好きなミニトマトを食べています。そうそう、このドラマのロケ地にトマト農園があって。それを知った時はめちゃめちゃ興奮!早く行きたいです(笑)」
『恋せぬふたり』人を好きになったことがない、なぜキスをするのかわからない…。