くらし情報『『カムカム』『和田家』で好演! 段田安則「役の振り幅は大きいほうがありがたい」』

2022年4月8日 20:10

『カムカム』『和田家』で好演! 段田安則「役の振り幅は大きいほうがありがたい」

昨年末、段田安則さんの話題がSNS上を賑わせた。その頃、段田さんは、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で足袋会社を一代で築いた厳格な父親を、昭和初期の重厚感とともに好演。と同時に、ドラマ『和田家の男たち』では、かつて新聞界のスターといわれた論客で、美しい女医との恋に右往左往する祖父を軽妙さも交えて演じた。同時期に真逆の段田さんが見られたことで、あらためて俳優としての技量の高さを知らしめた。
『カムカム』『和田家』で好演! 段田安則「役の振り幅は大きいほうがありがたい」


――今回出演される舞台『セールスマンの死』は、70年以上前に書かれ国内外を問わず数々の名優が演じてきた有名な翻訳劇です。今作に挑もうと思われたのは?

実は“挑む”というほどの覚悟で出演を決めたわけじゃないんですよね(苦笑)。ただ、いま稽古が始まって2週間ほど経ちましたが、「しまった。もっとちゃんと覚悟しておくんだった!」と。
生半可にはできない作品でした。

――どこにそう感じるんでしょう。

今は単純に、私が演じるウィリーが1幕2幕を通してほとんど出ずっぱりだということに大変さを感じているんですが…。確かにやっていると、いいホンだなぁと思います。70年くらい前の戯曲ですが、現代の日本に住んでいる私たちにもよくわかる物語で、胸を打つものがあり、不思議な吸引力があります。

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