2022年4月16日 18:00
野宮真貴「40周年という節目で素敵なアルバムができました」
カラオケのデュエットの定番ソングになったらいいですね。
――7曲目「Portable Love」は、ポータブル・ロックの新曲となるテクノポップです。野宮さんが作詞をされていますね。
40年前にソロデビューしたあとに組んだユニットがポータブル・ロックですが、90年にわたしがピチカートに入ったので活動休止になっていて、でも解散はしていなかったなと思い出して(笑)。今回、メンバーが新曲を書いてくれまして、とってもいい曲ができましたし、歌詞はわたしが担当しました。イメージとしては、映画『ブレード・ランナー』に出てくるレプリカントのヒロイン、レイチェルの恋みたいな気持ちで書きました。
――4月には、「野宮真貴 40th Anniversary Live」と題したビルボードライブを大阪と東京で開催されます。
アルバムに参加してくださったゲストをお迎えする3日間ですね。
4月24日の大阪公演に松尾レミさん、東京公演の2日間は29日に横山剣さん、30日にデビュー時のプロデューサーでもあったムーンライダーズの鈴木慶一さんとお届けします。3日間とも雰囲気が違うので、どの日でも、3日間すべてでも、楽しいライブになると思います。