2022年4月28日 19:00
小林聡美「仕事が向いていないと思った時に…」 20代でしておいて良かったこと
―撮影の合間はどんなことをお話されていましたか?
小林さん現場ではあまり親密な話はできなかったですね、それぞれにマイクがついていましたから(笑)。今回、支度部屋としてお借りしていたのは、地元のスーパーの方々が休憩室として使っている場所でしたが、そこにあるテレビで韓流ドラマが始まって「ここで働いているおばさんたちが楽しみに観ているドラマなんだろうね。いいねー」とか、3人で話しながら観ていました。
経験することは素晴らしいと改めて感じた
―まるで映画のなかと同じですね。松重さんは、前から小林さんに聞いてみたかったことをこの現場で質問されたとか。
小林さん松重さんはとにかくおいしいものがお好きな方なので、「最近食べたものでおいしかったものは何ですか?」とか、そんな話ばっかりでした(笑)。
―さすが松重さんです。ちなみに、何かオススメされましたか?
小林さんアイスキャンディのおいしい会社を教えて差し上げたら、すぐ試していらっしゃいました。
おいしかったみたいで、ご自宅の冷凍庫いっぱいだそうです(笑)。
―本作の芙美は49歳ですが、小林さんご自身は50代に入った際、心境の変化などを感じることはあったのでしょうか。