くらし情報『檀れい、水谷豊監督に「“こちらがオファーをしても、檀さんには断る権利がある”と言われました」』

2022年6月6日 19:00

檀れい、水谷豊監督に「“こちらがオファーをしても、檀さんには断る権利がある”と言われました」

とはいえ、私のイメージが浮かんだから、すぐにオファーをしようとは思わなかったそうです。

水谷監督は、「こちらがオファーをしても、檀さんには断る権利がある」と(笑)。「断られるとむなしいので、プロデューサーにも誰にも言わずに心に留めていた」とおっしゃっていました。

ーー水谷監督はどのシーンで檀さんのお顔を思い浮かべたのでしょう。檀さんが鬼の形相でホテルから出てくるシーンがありますが、まさかあのシーンではないですよね?(笑)。

檀さんあのシーンは、水谷監督と私の間では“白鳥の湖事件”と呼んでいるんですが、その事件の翌朝、朝のお散歩をしている犬と目が合って、気持ちが和むというシーンを書いているときに私の顔が浮かんだそうです。
檀れい、水谷豊監督に「“こちらがオファーをしても、檀さんには断る権利がある”と言われました」


ーー花村理子をどのように演じたいと思いましたか?

檀さん花村理子は、ひとりでいろんなことを抱えている、自分のことよりも人のために頑張っている女性ですが、苦しいとかつらいとか、そういう表情は見せたくないと思いました。

ふとしたときに、限界を感じて涙がにじむ、それくらいで気持ちを抑えて、まわりのために奔走する女性でありたいと思いました。
そのほうが、母親が彼女に言うセリフ「自分のために生きなさい」

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