2022年6月3日 20:10
恒松祐里、初主演映画『きさらぎ駅』は「ホラーが苦手な私が存分に楽しめた」
あと、この作品の特徴として結構長回しで撮っているシーンが多かったので、ロケに行く前に東京でキャストが集まって動作確認をする稽古というか、リハーサルのようなものがあったんです。事前に動作とかタイミングを覚えて、みんなで息を合わせなきゃいけなかったので大変でしたけど、楽しかったですね。そういう長いシーンが多かったからこそ、キャストとかスタッフさん同士の一体感も生まれて、みんなで協力して撮影に臨めたと思います。
――春奈は自ら異世界に飛び込んでいく好奇心の強い人ですが、ご自身はいかがですか?
恒松:自分の興味のあることに対しては、そういうところがあるかもしれません。お洋服屋さん巡りが好きなんですけれど、お気に入りの店のインスタとかに「今日こんな服が入荷しました」みたいなことが上がっていて気になったら、ちょっと歩いてでも見に行っちゃったり。地方ロケで撮休の日があったら、調べてバスに乗って名所に行ったり観光したりもしますし。
――バスを使われるって、なかなか上級者じゃないですか。恒松:難しいですけど、乗り換えて温泉に行ったりすることもあります。
タクシーってなると結構高くなるし、あまり得意じゃないので、バスを使うか、歩ける距離なら徒歩で行っちゃうことも。