2022年8月4日 19:00
史上最大の規模で開催! 絶対に行く価値あり「アートフェア」のヒミツ
値段だけを考えてしまうと、もしかしたら後々下がるということがあるかもしれませんが、自分にとって本当に意味のあるものであれば、その人にとってはずっと価値がありますよね。そこがアートのおもしろいところ。一点しかないものですから。
――購入したい作品が自分の予算を超えていた場合、値切ることもできるのでしょうか。
Takaneさん値段交渉もできますよ。ギャラリーさんも各国の方々の買い方などに慣れていますから、値切るなど値段についてお話しすることも可能です。
衝撃を受けたアートは…
Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly
――なぜTakaneさんはアートのお仕事をされるようになったのですか?
Takaneさん私は18歳のときニューヨークに渡ったのですが、そのときは英語を話したいなという気持ちぐらいで、大学でも心理学を学んでいました。それまで、自分で絵を描くのは好きでしたが、ギャラリーや美術館の仕事については全然知らない状態でした。
アメリカ、特にニューヨークではギャラリーがあちこちにあり、生活のなかにアートが溶け込んでいる感じなのです。