2022年8月4日 19:00
史上最大の規模で開催! 絶対に行く価値あり「アートフェア」のヒミツ
それで、単純にギャラリーやアートフェアに行くのが大好きになりました。
アートの仕事をするきっかけとしては、ダイチプロジェクトというギャラリーがあり、そこに見に行ったときに衝撃を受けたのです。ギャラリーは作品を売る場所というイメージでしたが、そこにはトラックがひっくり返った作品があり、これは売り物?とすごく驚きました。エンタメの要素がとても強いのです。そんな世界を知り、大学院でアートビジネスも学び、15年ほどアートの仕事をしています。――ジャンルとしては、現代アートがお好きなのですか?
Takaneさん昔の作品もリスペクトしています。でも、私は今一緒に生きている作家さんの作品が好きです。アートを見ると、そのときの社会状況、政情がわかります。
特に現代アートは、作品に時代が反映されているので、いろいろ考えさせられます。
アートはクエスチョンを投げかけるものですが、その答えはありません。自分のなかでストンと納得できればそれでいいし、わからないと思ったままでもいい。そこがおもしろいところですし、それだから夢中になれるのだと思います。
アート中毒!?
――Takaneさんにとって、アートとはどんな存在ですか?
Takaneさん中毒になるもの(笑)。