くらし情報『『カルテット』『大豆田とわ子』を手がける敏腕Pが明かす、面白いドラマの作り方』

2022年8月4日 19:00

『カルテット』『大豆田とわ子』を手がける敏腕Pが明かす、面白いドラマの作り方

見た人が思わず感想を語り合いたくなるような、今までにないドラマを次々と世に送り出す佐野亜裕美さんに、根掘り葉掘りインタビュー。“面白いドラマ”が生まれる源とは?

テレビドラマプロデューサー佐野亜裕美さんに尋ねるドラマの作り方。

目次

・テレビドラマプロデューサー佐野亜裕美さんに尋ねるドラマの作り方。
・SNSが考察で沸いた、大人の恋愛×ミステリー。
・とわ子と身近な人たちとの緩やかな関係が心地いい。
・社会を変える可能性への気づきを、若者に提示。
『カルテット』『大豆田とわ子』を手がける敏腕Pが明かす、面白いドラマの作り方


ドラマ作りは自分が本当にやりたいと思うかが第一。
最近、話題になっているドラマや映画のクレジットに、女性クリエイターの名前を見る機会が増えていて、その活躍と勢いが感じられる。なかでも佐野亜裕美さんは、秘密を抱えた男女4人のコミカルな会話劇で視聴者を惹きつけた『カルテット』や、旧来的な枠組みに囚われない登場人物たちの関係性や生き方に共感が広がった『大豆田とわ子と三人の元夫』(以下、大豆田とわ子)、SFに現実社会の歪みが投影された『17才の帝国』など、ドラマ好きの間で語られることの多い作品を手がけてきたプロデューサー。ドラマ作りの根幹となる企画を考える立場でもあるが、その選定はどのようにしているのだろう。

「気になる題材は常に自分の中に複数あって、そのどれが花開くのかは、作家さんなど人との出会いや、自分の人生のステージによっても変わってきます。でも一番大きいのは、それを自分が本当にやりたいと思うかどうか。

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