くらし情報『松山ケンイチ、ムロツヨシに語る理想の最期「養分になって自然に何か返したい」』

2022年9月15日 19:40

松山ケンイチ、ムロツヨシに語る理想の最期「養分になって自然に何か返したい」

何か怖いことや嫌なことがあったときに、おふたりが実践していることがあれば、教えてください。

ムロさん嫌なことがあったとき、もう一度その記憶をすべて思い出して、あえて真正面から向き合います。そうしないと、僕はずっと引きずってしまうので。そのときに、失敗をデータ化して、次に同じことが起きないように自分に言い聞かせて終わりにするので、確実に記憶に残すという作業をしています。

松山さん僕はすぐに切り替えちゃうので、ムロさんとは逆で逃げているのかもしれないです。ただ、そうするとふとしたときに浮かんできてしまって、自分のなかで終わらせられてないんだなと感じることもあります。そのときは大したことないと思っていても実はすごく傷ついているときもありますし、逃げているつもりじゃなくても逃げていたのかなと思うときもあるので、結局はいまでもうまく対処できていないですね。まだまだいろんなことが怖いので、いつも迷っています。


自分の体の声を聞く時間は、忘れずに持ってほしい

松山ケンイチ、ムロツヨシに語る理想の最期「養分になって自然に何か返したい」


―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。

ムロさんいまは人と人とのつながりも多様化してきましたが、大切なのは自分なりにいい距離感を見つけること。

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