くらし情報『松丸亮吾「先入観に囚われない思考ができるかどうか」 “ひらめき脳”の育て方』

2022年9月24日 21:00

松丸亮吾「先入観に囚われない思考ができるかどうか」 “ひらめき脳”の育て方

それは体感としてありますね。思考が冴えるための方法っていろいろありますけど、自分の持っている能力を最大限高めるには、自信を持たないと何をやってもダメだと思うんです。ずっとベッドでゴロゴロしていると「自分ってダメ人間だな…」って落ち込んじゃいますけど、ランニングをすると「走り切った僕、エラい!」って自信が持てるんですよね。なので、走った後の問題作りは調子がよくて、はかどります。

――頭のいい人を松丸さんが定義するなら?

機転が利く人。壁や問題にぶち当たってみんな行き詰まっている時に、思いもよらなかったウルトラC的な解決策をひらめける人は、頭がいいなって思います。ひらめきで大事なのは、勉強で詰め込んだ知識量ではなく、先入観に囚われない思考ができるかどうかです。

――年齢を重ねると考えが凝り固まりがちで、先入観に囚われないことの難しさを感じます。


自分の考えは本当に正しいのか判断するクリティカルシンキング=批判的思考を意識的に持つことが大事かなって。当たり前とされている前提条件が間違っていないか、多角的視点で考えてみると、新しい可能性に気づけると思うんです。たとえば、謎解きはもともとイベントで行われていたもので、ネタバレ厳禁だから口コミで広がりにくい上に、採算を取るのも難しい。

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