くらし情報『真心ブラザーズ「聴いてくれた人の心が、少しでも軽くなればいい」いまを詰め込んだアルバムの真意』

2022年11月4日 19:00

真心ブラザーズ「聴いてくれた人の心が、少しでも軽くなればいい」いまを詰め込んだアルバムの真意

【音楽通信】第127回目に登場するのは、数々の傑作を世に送り出し、結成34年のいまもなおライブや楽曲制作にと活躍しているバイタリティあふれるロックバンド、真心ブラザーズ!

大学の音楽サークルで出会って結成

目次

・大学の音楽サークルで出会って結成
・「明るく、楽しく生きようね」という新作
・これからも元気に音楽をやっていきたい
・Information
真心ブラザーズ「聴いてくれた人の心が、少しでも軽くなればいい」いまを詰め込んだアルバムの真意


【音楽通信】vol.127

1989年に結成された、YO-KINGさんと桜井秀俊さんからなるロックバンド、真心ブラザーズ。高校野球の応援歌としても知られる「どか〜ん」や夏の名曲「サマー・ヌード」、インパクトのある「拝啓、ジョン・レノン」といった数々の傑作を世に送り出しています。

デビュー34年目となるいまもなお、ライブや楽曲制作など、精力的な活動を展開している真心ブラザーズが、2022年10月26日にニューアルバム『TODAY』をリリース。音楽的なルーツなどを含めて、お話をうかがいました。

――おふたりが小さい頃や学生時代は、どんな音楽を聴いていましたか。

YO-KING小さい頃は、フォークソングを聴いていました。ニューミュージックやフォークソングと言われる音楽が、当時はまだテレビの歌番組『ザ・ベストテン』などから耳に入ってきたんですよね。歌番組から音楽を好きになっていって、その後、自分でも吉田拓郎さんやボブ・ディラン、ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズといった洋楽も聴くようになりました。

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