2022年10月27日 19:30
清水尋也、磯村勇斗を大絶賛「お芝居にぐっときたんです」
見た目のインパクトからは想像できない青春ストーリーに共感必至。誰もが経験する、あの頃の記憶を呼び覚ます、青春群像劇です。
ーーカメ田とカエル川をそれぞれどのように演じたいと思いましたか?
清水さん一見、陰気で本音を言えず、目立っている子たちを斜に構えて観ている子ですが、素直なところもあります。初めて脚本を読んだとき、彼の本心を感じられたからこそ、かわいらしく思いましたし、寄り添ってあげたいなという気持ちになりました。
磯村さんカエル川は、芯があるようでないようなキャラクターですが、正義感が強くて優しい子だろうと思い、演じました。
ーー本作のどのようなところに共感しましたか?
清水さん納得できないことにどうしようもなく屈しなければならないような、理不尽なことは誰にでもあると思います。カメ田が次第にフラストレーションを積もらせていく姿を見て、他人ごとじゃないなと。同じ性質の問題は世の中に転がっているものなので、刮目(かつもく/注意して見るという意味)しなければいけないなと思いました。
磯村さん似たようなスクールカーストを経験しているため、カメ田の気持ちもカエル川の気持ちも理解できました。